FinTech(フィンテック)という言葉を聞いたことがありますか。
この書評を読んでいるということはある程度の知識がある方かもしれませんね。
逆に、何の知識もなしにこのページを訪れたあなたは運がいいです。
この本を読めば、あなたはフィンテックが今後の生活にどのような革命をもたらすのか知ることになるでしょう。
そう、この本を読んだ私のように。
目次
本当に60分でわかるのか?いやわかません!
今回紹介する本はこちら。
FinTechビジネス研究会が著者の「60分でわかる!FinTech フィンテック 最前線」です。
第1刷日は2017年4月25日。
さてタイトルに「60分でわかる!」とありますが、本当に60分でわかるのかと思い、実際に検証して見ました。
検証結果は97分!
1.5倍以上かかってしまいました。
よってこの本を読むときは、タイトルには囚われず、純粋なFinTech(フィンテック)の解説本として読みましょう。(笑)
しかしながら、「60分でわかる!」と謳っているだけあって、とても読みやすかったです。FinTech(フィンテック)入門書としてはオススメですよ。
この本に別のタイトルをつけるなら「新時代」!
この本を別の一言で表すと「新時代」です。
私はこの本のおかげで時代に追いつくことができた気分です。
この本は今世界中で普及している、様々なフィンテックについて解説しています。
フィンテックについて知らない人もいると思いますので、ここで簡単に解説します。
「FinTech」は、金融を示す「Finance」とテクノロジー(IT技術)を示す「Technology」からなる造語で「IT技術を駆使した金融サービス」とも言えます。(P8)
要するに金融にテクノロジーを取り込み、より便利にした高次元のサービスという認識でいいとお思います。
私がこの本を手に取ったときはフィンテックについてほとんど知識がない状態だったので、すごく斬新でした。
読み進めていると「うわ!こんなすごいサービスもあるのか!ってか自分時代に遅れすぎじゃん!」と感じました。
この本のおかげで大まかな時代の流れは捉えることができるようになりました。
これからのビジネスチャンスはフィンテックに眠っている
私が本を読んできるとき、どのようなことを意識しながら読んでいるのかを書いきたいと思います。
基本的には「知識を得ること」が一番の理由なのですが、知識を得るだけでは意味がありません。
本を読むことの最終目的はなんでしょうか。
それは自分の仕事(お金)に直結させることです。
知識は生かしてこそ、意味があるのです。
私は本を読み理解するのと同時に「どのトレンドが仕事(お金)になるか」ということを常に考えながら読んでいます。
「本を読むこと=お金」と聞くと少し嫌らしい話に思えるかもしれませんが、この考えはあながち間違ってはいないはずです。
私は、本を読むたびにトレンドをピックアップしてメモを取るのですが、そのメモの数がこの本はとても多かったです。
つまり、この本はビジネスチャンスに繋がるようなトレンドが各所にたくさん散りばめられている本なのです。
これからどのような事業を行なっていけば、成功を手にすることができるのか!と考えるのが好きな人にもオススメの本ですよ。
「60分でわかる!FinTech フィンテック 最前線」はこんな人にオススメ
この本はこんな人にオススメです!
- FinTech(フィンテック)についてざっと知りたい人
- 未来を想像するのが好きな人
- 生活をもっと豊かにしたい人
- ビジネスチャンスを得たい人
- お金が好きな人
以上です。どれか当てはまりましたか?
「60分でわかる!FinTech フィンテック 最前線」を読んで新しい世界の扉を開いてみてくださいね。