NISAという国の制度をご存知でしょうか?
NISAには様々な種類があり、例えばジュニアNISA、2018年1月からはつみたてNISAという制度が新たに始まります。
そんなNISAの入門本をご紹介いたします。
目次
1時間で読めるNISAの入門書!
今回紹介する本はこちら!
「パパッとできるNISAはじめての投資」です。
著者はファイナンシャルプランナーとしても活躍する石森久雄さん!
第1刷発行日は2013年8月29日です。
この本で紹介されているNISA制度は、NISAの中でも一番初めに始まった言わば「現行NISA」と呼ばれる制度です。
ちなみに「現行NISA」に比例して、2018年1月から始まるNISAのことを「つみたてNISA」と言います。
「つみたてNISA」については記載されていないので、その点注意が必要です。
本の分量は少なめで1時間もあれば読めます。
値段も1000円とリーズナブルなのがいいですよね!
NISAの専門書は実は少ない!
NISA制度は投資に興味ある人なら、多くの方がご存知でしょう!
しかし、どのような制度なのか?また、どのように申し込めばいいのかわからない人も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
となれば、大体の人がウェブで調べますよね。
しかし、ウェブの内容は、素人が書いていることも多く、内容が正しいとは限りません。
そこでみなさんは書籍を購入しようと考えるでしょう。
しかし、NISAの記載をしている投資本は多いのに、NISA自体の専門書はほとんどないです。
この本は、そんな数少ないNISAの専門書の中の1冊なのです。
とりあえずNISAを始めたいなら、全てのことがわかる!
この本はNISAの専門書なので、NISAについてならほぼ全て理解できます。
制度説明から、NISAの注意など、安心してNISAを始められる環境が整うでしょう。
実はNISAには独特の決まりがあり、落とし穴が多く潜んでいるのです。
例えば、NISA口座で発生した赤字は他の口座との損益通算ができません。
つまり、NISA口座では確実に利益を上げることが求められるのです。
この他にもチェックすべきことは多数あります。
この本を読めば、NISAで失敗という可能性をかなり低くすることができるでしょう。
出版後、NISA制度は改正されいるので、少し間違った表記がある。
しかし、万能の一冊というわけではありません。
この本が出版されたのは2013年8月です。
この後NISAは制度改善されているのです。
例えば、本書ではNISAの年間投資上限額は100万円となっていますが、現在は120万円です。
このように、制度改善された点がありますので、注意が必要です。
私も、読みましたが、120万円問という表記以外は大きな間違いは内容に思われました。
気づきがありましたら、また追記させていただきます。
「パパッとできるNISAはじめての投資」はこんな人のおすすめ!
この本は次のような方にオススメです。
参考にしてくださいませ。
- NISAについて知りたい人
- 投資を始めてみたい人
- ファイナンシャルプランナーによるわかりやすい投資本を求めている方
以上です。
非常に読みやすい本となっていますので、オススメです。